こんにちは。ミニマリストなアメリカ駐在妻のあめみです
- アメリカのおうちってどんな感じ?日本との違いは?
- アメリカ駐在員が住む家ってどんな感じ?
- ミニマリストのお部屋・リビングルームが見てみたい
本日はミニマリストなアメリカ駐在妻によるルームツアー【リビングルーム編】をお送りします。
前回のルームツアーはこちら↓
我が家で一番、シンプル・ミニマルを追求した部屋がリビングルームです。
まさか、テレビや雑誌でしか見たことがないようなミニマリズム過激派な部屋を自分が手に入れてしまうとは。
\ それではさっそくリビングルームツアーはじめます /
ミニマリストなアメリカ駐在妻によるルームツアー【リビングルーム編】
玄関からの景色
現在住んでいる家は玄関開けたらすぐリビング、というアメリカらしい間取りです。
そんな我が家の玄関からの景色はこんな感じです。
なんと、家具ひとつありません。
リビングの広さは約12畳。
唯一あるのは壁に掛けたテレビだけで、あとは飾りも何もない空間です。
(右手奥のスペースはden/書斎です)
玄関スペース
リビングの片隅が玄関という
日本人からするとギョッとする間取りですが、慣れてしまえばそれほど不便はありません。
ただ、土足文化じゃない日本人的にはリビングの片隅に靴が並んでいるというのはちょっと抵抗がありました。
そこで、我が家はよく履く靴1足だけを玄関で壁掛け収納して、
それ以外の靴は階段下のクローゼット内のシューラックに収納することにしました。
玄関に靴を並べさえしなければ、こんな間取りも逆に無駄がなくていいかも!?とさえ思うようになりました
日本の家って、玄関に割とスペースを割きますよね。
でも、それを諦めれば部屋を広くすることもできるのかというのは思いがけない気付きでした。
壁掛け靴収納の上には、鍵やマスク、日焼け止めを置くスペースを作りました。フック付きの壁掛け収納です。
本来は鍵と郵便物用の収納ですが、これがマスク置き場にぴったりでした♪
(メールを入れるスペースをマスク入れにしています)
フック付き壁掛け収納はこちらをチェック↓
もうお気付きかと思いますが…
私は部屋が広くなる壁掛け収納がとにかく大好きですw
ダイニング側
リビングルームのお隣はダイニングルーム。
こちらには打って変わって、たくさんの家具をぎゅっと詰め込んでいます。壁にはたくさんの写真も飾っています。
(ダイニング右奥はキッチンです)
この、ダイニングにぎゅっと家具を詰め込んでリビングは空っぽ!というのは、実は今回の家が初めてではなく
以前住んでいた家でもこうでした。
大きなソファとローテーブルさえ諦めて、
そして残りの部屋の使い方を工夫すれば案外リビング空っぽは実現できてしまいます♪
階段・DEN側
DENにはピアノとひとりがけソファ、そしてシート下が収納になったタイプのベンチを置いています。
テレビや映画を観るときにはひとりがけソファをリビングに運んできて観たりしています。
階段踊り場には、姿見や照明を置いています。
(寝室同様、リビングにも天井照明はありません)
リビング空っぽ計画のために、踊り場もフル活用です。
子どもの転落が心配で踊り場にクッションを置いているのですが、それが子どもたちは気に入ったらしくいつもここで読書しています。(読書といっても漫画か図鑑ですが…)
クローゼットにはそれぞれ靴類、スーツケースなどの旅行グッズを収納しています。
スッキリ片付いたお部屋が大好きな私ですが
見えないクローゼットの中はカオスですww
階段からの景色
この何もない部屋の景色がとにかく好きです…
天井照明がないことでより空っぽ感が増してます。
アメリカのおうちでびっくりしたことといえば玄関の配置と、部屋によって天井照明がないことでしたが
そのどちらも慣れてしまえば逆にいいかも??と今では思っています。
人間、慣れるものですねぇ。
ところでそもそもなぜ我が家がリビング空っぽ生活をしているかというと、それにはメリットがたくさんあるからです。
ここからは、ちょっと変わった我が家の空っぽリビングのメリットとその活用術をご紹介します♪
これを読んだらあなたも空っぽリビングに目覚めてしまうかも…
空っぽリビングルームのメリット
さて、我が家ではもはや定番となった空っぽリビングルームシステムですが、これにはメリットがたくさんあります。
- 寒い冬や雨の日に子どもが走り回って遊べる
- 大人も運動できる(縄跳び、筋トレ、ストレッチ、ヨガ)
- ホームシアターで映画館ごっこができる
- 圧倒的に掃除が楽
- 家に侵入した虫をいち早く発見できる←
メリット① 寒い冬や雨の日に子どもが走り回って遊べる
まず何より一番のメリットは、
お天気の悪い日でも子どもたちが家の中で走り回って遊べて、ストレス発散させられることです。
階下に住人が住んでいる場合はさすがに難しいですが、我が家は小さい子どももいたのでそういう物件をこれまで回避してきました。(以前住んでいたアパートは下がテナントや駐車場でした。現在はタウンハウスに住んでいます)
我が家は年子の男の子ふたり。
夫は普段から忙しく、おまけに出張が多くて不在がちだったので、私は常にワンオペ育児をしてきました。
お天気のいい日はまだ公園に連れて行けばなんとかなりましたが、問題は雨の日です。
夫が出張中の雨の週末などは、遊ぶお友達もいないし行くところもないしで途方に暮れていました。
そこで、家の中に安全に遊べるスペースを作ろうと考えたのが空っぽリビングのきっかけでした。
とにかくケガをしないように、できるだけたくさん体が動かせるように…
と突き詰めた結果、空っぽリビングが実現したのでした。
そしてこれが大正解。
雨の日も冬の寒い日も、ワンオペ育児が格段に楽になりました。
メリット② 大人も運動できる
空っぽリビングはなんと、大人の運動スペースにもなっています。
めんどくさがり、寒がりの私はアパート内のジムまで行くのも外をジョギングするのもなかなかできないタイプの人間です。
そんな私でも、家の中でとなればできちゃってますw
夫は筋トレ、私は縄跳びやYouTubeみながらダンスなどして運動不足を解消しています。
ときどき子どもたちとサッカーもしています。
もはやリビングというよりジムルームです♪
メリット③ ホームシアターで映画館ごっこができる
なにもない部屋というのは、とにかく用途が広いというのがメリット。
ステイホームでなかなか映画館にも行けないので、それなら家で映画館ごっこしてしまおう!ということでホームシアターを購入しました。
飾りも何もない壁はそのままスクリーンになってしまいます。
家族みんなで大画面で映画を観るのは特別感があっていいですね。
ソファやクッションをセッティングして、ポップコーンやコーラ片手に映画館ごっこを楽しんでいます。
夜は夫婦で大画面でWiiをしたりもしています。(ニンテンドースイッチ何それ?)
Netflixを大画面で観ることもありますねぇ。
ステイホーム、この空っぽのリビングのおかげでかなり助けられました。(今も助けられています)
メリット④ 圧倒的に掃除が楽
部屋に家具ひとつないおかげで、とにかく掃除が楽なところも気に入っています。
家事効率化が命の私には嬉しいポイントです。
ちなみに、夫婦の寝室にもこども部屋にもほとんど家具はありません。
家具がないって、掃除が本当に楽なんですよね。
メリット⑤ 家に侵入した虫をいち早く発見できる
メリット5番目は、嘘のような本当の話です。
部屋が空っぽのおかげで、家に侵入した虫をいち早く発見できるんです。
何を隠そう私、周りがドン引きするほどに虫が苦手です。
ぶりっ子とかではありません。とにかく苦手なんですよ。
しかし現在の我が家はタウンハウスと呼ばれる長屋のような集合住宅で、リビングの端っこの玄関を開けるとすぐに外というつくりです。
しかもドアは日本と違って内開き。おまけに密閉不十分で多少の隙間アリ。
どうしても、天敵である虫が入ってきちゃうんですよね…
そんなとき、いち早く虫を発見できる空っぽリビングは最高です。
もしこれが家具いっぱいで、どこに隠れたかわからなくなってしまったりしたらきっと私は発狂するでしょう…
おわりに
\以上、ミニマリストなアメリカ駐在妻のリビングルーム紹介でした/
我が家のリビングルームツアーにお付き合いいただきありがとうございました。
我が家で一番ミニマル(もはやミニマム)なお部屋であるリビングルームでした。
この、家具ひとつない空っぽのお部屋の贅沢感、ぜひみなさんにも味わってもらいたいものです。
何もないからこそ、できることがたくさんあるんですよねぇ。
特に小さいお子さんのいるご家庭にはこの空っぽリビングはおすすめですよ〜
子どもが安全に家の中でストレス発散できます♪
以上、我が家の空っぽリビングルームのご紹介でした!
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