こんにちは!
現在夫は長期出張中、アメリカでさびしくワンオペ育児に奮闘している駐妻のあめみです
- 夫の出張が多くて、異国の地でワンオペ育児に奮闘中のママ
- 海外での孤独なワンオペ育児に疲れたママ
- 夫が出張中のワンオペ育児をうまく乗り切る方法が知りたいママ
駐在中夫の出張多すぎ!常に異国の地でワンオペ育児とか無理!辛い!
っていうそこのあなた。
同志です
我が家の夫は出張多めの駐在員です。1年のうち3分の1以上、出張で家にいないこともあります。
2ヶ月まるまる出張で不在なんてこともザラ。(白目)
夫本人も大変なのはまあわかりますけど、妻だってなかなかのもんですよ。
特に子どもが小さいうちは想像を超えてましたよね。控えめに言ってあれは地獄でした。
(我が家には年子で育てにくい系かんしゃく男児ふたりがいますから)
そんな、恐怖の海外ワンオペ育児という死闘を何度となく乗り越えてきた私。
さすがにワンオペ育児8年目ともなるとコツもつかんで、大変ながらも心に余裕が持てるようになってきました。
(もちろん子どもが成長したというのが一番大きいですけどね)
そこで、今回はこれまでの経験をもとに
海外でのワンオペ育児をうまく乗り越えるためのヒントをご紹介したいと思います。
今も世界のどこかでワンオペ育児に奮闘する駐妻のみなさんのために、本記事を捧げます
とりあえず夫の長期出張中あるある早く言いたい〜
ワンオペ育児の対処法のその前に…
とつぜんですけど、夫の長期出張中あるある早く言いたい〜
きっと夫が出張多めの駐妻さんには共感してもらえるはず。
それでは聞いてください。
食卓に納豆ごはん登場しがち〜
朝のみならず昼も、そして夜も納豆ごはんがメインの食卓増えがち〜
アメリカ生まれの我が子ですがふたりとも納豆は大好きなので、ワンオペ育児で疲れ気味の母ともお互いがWIN-WINの幸せな献立、それが納豆ごはん。
夫とのビデオ通話では無邪気に「今日の夜ごはんは納豆ごはんだったよ〜!おいしかったよ〜!」なんて要らぬ報告するもんだから多少の気まずさは起こり得ます。
が、気にしない。納豆ごはんで何が悪い。納豆はスーパーフード、日本が誇る完全食よな?
週末辛め〜、でも一番辛いのはホリデーシーズン〜
平日は遊んでくれるお友達もいて、まあなんとか耐えられました。
でも、週末。週末はさすがに遊んでくれるお友達はなかなかいません。
ホリデーシーズンなんてなおさらです。
私の交友関係は日本人の駐在友達が大半を占めてましたから、そういう家族はほぼみんな、遠出するなり旅行に出るなりするんですよ。
私みたいな寂しい日本人親子、滅多にいませんよ。(いたら速攻で声かけて一緒に過ごしてましたよ)
夫はなぜか毎年必ずサンクスギビング(11月のアメリカのホリデー)には出張で不在なんですが、この時期はアメリカでは日本のお盆とかお正月ばりの家族団欒の日なんですね。
サンクスギビング前日にはどこのお店も早々に閉まるし、もちろん当日はどこも閉店。ついでに学校はご丁寧にもその週全部、まるまる休みとなります。
そんな中、朝も早よから誰もいない公園で遊ぶ、どう考えても訳ありにしか見えないあわれな母子、それが私たち親子でした。
だって年子の幼児ふたり抱えて1日中家で過ごすなんてできないですよ。
だからと言って行くあてもないし会える家族やお友達もいないし。
結果、公園でぼっちですよ。
辛すぎました本当に。
ターキー?そんなものもちろん焼くわけないですよ。
ホリデーシーズンのワンオペ育児はダントツで一番辛い〜
これは間違いない〜
夫のロングフライト疲れた発言にいちゃもんつけがち〜
夫は世界各国への出張が多いので、現地到着直後のビデオ通話で夫は「フライト疲れた〜」と私に報告しがちです。
いや、そりゃそうよね。気持ちはわかるよ?ロングフライト疲れるよね。わかる。わかるけどさ、ちょっと考えてみて。
子と離れてひとりで過ごせるとか最高じゃね?こちとら初日から地獄だったよ♪マジでフライトだけでもかわれるもんならかわってあげたい♪
それじゃもう一回聞くけど、そんなにロングフライト大変だったかな?
はい、完全にこれはいちゃもんですね。言いがかりです。わかってます。
わかってるのにそれでもいちゃもんつけずにはいられない〜
夫、許せ。
日本のおもちゃが壊れたら絶望しがち〜
我が家は子どもが小さい頃からこのワンオペ育児をやってきましたが、次男が赤ちゃんの頃はそれこそカオスでしたね…
うちは年子なので、そもそも長男もまだ1歳の赤ちゃん。
常にどちらかが泣き喚いているか、長男がやけに静かだと思ったらとんでもないいたずらをやらかしてたり…
長男がアンパンマンおしゃべりことば図鑑のタッチペンを水没させて壊したときはさすがに泣きましたね。私が。
当時長男の一番のお気に入りおもちゃであり次男授乳中の時間稼ぎの頼みの綱でしたから。
あのときの絶望感ったらもう…
思い出すだけでこのエピソードは泣けます。
その後、日本からアンパンマンものしり図鑑やらデラックス図鑑やらを買って夫は帰ってきましたが、そんなんじゃ私の傷もトラウマも癒えませんでしたね。
あのときの私の絶望は夫にはわかるまい。(やっぱり夫にいちゃもんつけがち〜)
タイムスケジュール前倒ししがち〜
子どもが小さい頃の夜はとにかく大変でした。
お風呂入れたり食事させたり歯磨きしたり、寝かしつけたり。
これを当たり前ですがひとりでやらなきゃいけません。近所に頼れる身寄りなんていません。
我が家は年子というのが大変さに拍車をかけていたのは間違いありませんが、
それに加えて、長男が超がつくほどの育てにくい子だったというのも大きかったと思います。
とにかく癇癪がすごかった…そして夕方からの機嫌が最悪だった…
そんなこともあり、気づけばどんどん1日のタイムスケジュールは前倒しに。
午前中外遊び→午後外遊び→昼寝→昼寝明けにお風呂(3時)→夜ご飯(4時半)→就寝(6時)
お風呂は機嫌のいいお昼に済ませて、夜ごはん4時、そしてまさかの6時就寝という驚異の前倒し具合ww
我が家のように年子や癇癪ボーイじゃなくても、これってあるあるじゃないですか?
どうでしょう…
ちなみに私的には寝かしつけ後の日本のお菓子どか食いもセットであるあるですね。
ストレスでつい食にはしりがち〜
このタイムスケジュールは夫の出張をきっかけに始めたんですが、その後普段でもしばらく続けてました。
(っていうか夫出張中じゃなくても普段からワンオペ育児してたことに気づいたため)
海外でのワンオペ育児をうまく乗り越えるためのアイディア4選
さて、そんな夫出張中の海外でのワンオペ育児。
私が試行錯誤して得たアイディアを4つシェアしたいと思います。
どなたかの参考になれば幸いです。
鬱憤はSNSで吐き出すべし
SNSは何でもいいんです。
とにかく、鬱憤を吐き出す。
寂しさや辛さを溜め込むのは身体によくないと思いました。
たかが数週間の留守番、大したことないだろうと思われるかもしれませんが私にとっては毎回、逃げ出したいほど辛かったです。
助けてくれる家族なし。
勝手知ったる日本ならいざ知らず、異国の地で乳飲児抱えて留守番する心細さ。
コンビニない。
児童館とかない。
友達少ない。(駐在仲間は入れ替わりが激しいのがまた寂しいところ)
子どもの口にも合う便利なレトルトや外食はなかなかない。
そんな、ないない尽くしの鬱憤を、私はSNSを使って発散してました。
リア友ばかりのクローズドなものから、反対にリア友ゼロのSNSまで、いくつかのアカウントを使い分けながら…
リア友ばかりのSNSにあまりにも病んでる投稿をしすぎると引かれちゃいますからね、
SNSやアカウントは複数使い分けがおすすめです。
友達や家族との電話もいいですが、それよりSNSのほうが手っ取り早くて手軽で、相手のことを気にする必要もなくて私にはよかったです。
買い出しは宅配を利用すべし
私はAmazonのサービスのひとつ、Whole Foods宅配のヘビーユーザーです。
つい最近(2021年10月から)、それまでタダだったサービス料が一律約10ドルかかるようになってしまったのが非常に残念ですが、それでもやはり便利なので我が家は引き続き利用しています。
よく考えてみてください。
買い出しって、なんだかんだで行って帰ってくるだけで1時間とか余裕でかかったりしませんか?
子どもが小さいうちは、連れて行くだけでも相当な労力が必要です。
無理せず、宅配に頼るのが吉ですよ。
日本食は最近はWeee!を利用しています。こちらは一定額以上の購入で送料無料。
日本の食べ物で贅沢したってバチは当たらないと思うんです。
こんなときくらい、食べたいもの買って食べて、英気を養ってくださいね。
(初回20ドルオフのクーポン、よかったら使ってくださいね)
私が夫の出張中よく買うのはピザポテト、ミレーのビスケット、大福、みたらし団子、イカそうめん、納豆、吉野家の牛丼(冷凍)、二郎系ラーメン、一平ちゃんですww
(おすすめ多過ぎてここでは書ききれない、詳しくはWeee!の紹介記事をご覧ください)
私は必要以上に英気ばかり養ってます
料理は極力しない
料理は極力しませんでしたね。
日本のお母さんって本当にすごいと思うんです。
共働きで忙しくても、シングルマザーさんも、お料理をみなさんしっかりやっている方が多いですよね。
ただただ尊敬します。
アメリカはというと、お母さんにとって料理の優先順位は日本と比べて低いです。
子どもと過ごす時間をとにかく第一優先。
そのために料理をおろそかにしたからといって、非難されるような風潮も一切ありません。
栄養に対する考え方もちょっと違うなと思います。
野菜をたくさん摂取するために、日本人ならいくつも副菜を用意しそうなところ、アメリカの場合は生野菜ドン!という感じ。
朝はシリアルにミルクで炭水化物とプロテイン摂取でオッケー!みたいな。
合理的で、それはそれでありなんじゃないかと思いました。
なので、私も夫が出張中のこのときばかりはアメリカ的な考え方で子どもの栄養を考えてましたね。
(そういう意味でも納豆は神です!)
ときどき、Uber Eatを利用したりして子どもたちと3人でパーティーごっこをしたりもしていました。
困ったときの必殺おもちゃやお菓子を準備しておく
これは子どもがまだ小さいときによくやっていたんですが、新しいおもちゃやお菓子をあらかじめ用意しておいて、
子どもの機嫌がどうしても直らないときや自分の体力が限界で辛いとき、お天気が悪くて外で遊べないときなどにサプライズでプレゼントしていました。
甘やかしていると言われればそうかもしれませんが、それで親子の仲がうまくいって少しでも自分が楽できるならそれでいいやと思っていました。
よく用意していたのは、hot wheelsのミニカー(Targetなどで1台1ドルくらいで買える)、レゴ、パズル、T.J.Maxxなどのディスカウントストアの安売りおもちゃや仕掛け絵本など。
日本のAmazonから取り寄せたり、夫の日本出張で買ってきてもらったおもちゃやお菓子は、本当に困ったときのお守りとして用意。
アンパンマンのお菓子や仮面ライダーグミには何度助けられたことか。
彼らは私のヒーローでしたよね。
まとめ
夫の長期出張中あるあるはきっと共感していただけたと思うんですがいかがでしょうか…
- 食卓に納豆ごはん登場しがち〜
- 週末辛め〜、でも一番辛いのはホリデーシーズン〜
- 夫のロングフライト疲れた発言にいちゃもんつけがち〜
- 日本のおもちゃが壊れたら絶望しがち〜
- タイムスケジュール前倒ししがち〜
異国の地でぼっち留守番、ワンオペ育児はほんと辛いですよね。子が小さいうちならなおさらですよね。
無理せず、工夫しつつなんとか頑張ってくださいね。
- 鬱憤はSNSで吐き出すべし
- 買い出しは宅配を利用すべし
- 料理は極力しない
- 困ったときの必殺おもちゃやお菓子を準備しておく
我が家は今年もさびしく親子3人でサンクスギビングを迎えます。
同じ境遇の駐妻さん、無理せず明るく乗り切りましょうね!
ハッピーサンクスギビング!
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